ページのLINKの名称がIdeologi(現実主義に基づく観念・思考)なのですが、このページにそういう哲学的な凄いことが書いてある訳でもないので期待していた方ごめんなさい(苦笑)

当サイトは、アジアの蛇(思いっきりコア)を主役としたサイトです。

純粋に日本を含むアジアの蛇を取り上げていきます。

勘違いしないで貰いたいのは当サイトは野生動物の飼育を奨励するサイトではないことです。

当サイトで掲載されている個体はタイリクスジオとサキシマバイカダを除いて当家に居る種です。

タイワンスジオに関しても2004年の秋、HBMにて購入した国内CBなので違法では無いのです。この辺、勘違いされやすい部分なので先に申させて頂きました。

国内の蛇、あるいは海外の蛇を主に扱うサイトは多くなく、見つけるのに苦労します。

自分が今まで飼育してきた乏しい経験をつらつらと書き綴るサイトになるので筋金入りの愛好家の方々には物足りないサイトになるかもしれませんが宜しくお願いいたします。

蛇の飼育本には、一般的な飼育方法しか載っておらず、また専門用語が色々あって、読んで見たもののさっぱり分からなかったり、決して蛇を擬人化するわけではないのだけど蛇の側から大事な部分を見つけられるようになれれば良いと思っているし、そうでなきゃ蛇本来の魅力も色あせてしまう・・等と思ってこのサイトを作ってみました。

情報は、役に立てばそれで良いと言う私個人の考えでこのサイトは運営されております。

命に関しての考え方

蛇は素晴らしいけども周りの共感を得にくい生き物でもあります。

特に哺乳類や鳥類好きな方、また動物愛護に深く関わる方の中には、マウスを餌にしたり(場合によっては生きているのを殺す)と「なんて可愛そう!」と思う方も居られるかもしれません。

それを論じ始めたらきりが無いのですが、例えば牛を例に取りますと、♀牛は五年、四頭くらい子供を生んだら乳の出が悪くなると言う理由で肉にされます。♂牛はもっと短いです。

んで、牛は20年近くある寿命を人の手によって5年で終わらせられてしまうわけです。豚・鶏・馬も似たようなもの。

馬の場合はと言いますと、馬は、怪我した場合、別の足に体重をかけて筋肉の比率みたいなものが悪くなるので治癒しても駄目なんだそうです。大抵殺されます。

それでも競馬が出来ないから調教しなおして乗馬に使われたりと怪我の度合いでは助かる道もあります。

このように無駄に殺される訳ではないのです。

可愛そうだと思う気持ちは大切ですが、それでも経営などで割り切らなければならない部分もあります。(これは馬牧場に行ったときにそこの牧場長さんが深い澄み切った目で語ってくれました)

動物はそれを職業にする場合は動物好きなだけでは、その道に就職は出来ません。

マウスの場合は、ペット用以外では先ず先が短いです。そして、肉食獣を飼う為と言うエゴで殺されます。この辺は本質的な物からして牛と似ています。

自分には冷凍餌に何が出来るのか?と言ったら、冷凍されたマウスを無駄にすることなく、蛇に食べてもらう事です。

マウスは肉食動物の餌になる為に殺されました。

食べないからと処分したらマウスが浮かばれません。なので、筆者は他の動物に与えます。

マウスを食べるような動物のどこが面白いのか?そう聞かれることもあります。魅力は口では語れません。

・・・もしかしたらその動物の本来のあるべき姿を垣間見れるので、それに魅力を感じているのかもしれない。

尚、飼育方法に関してはわたし個人の我が家に居る個体に対しての飼育方法であり、試されて失敗なさったとしても当方は一切の責任を負わないものとします。

完全な自己責任の元で参考にしていただけたらな・・・・・と思います。

最後に、当ホームページでは、"殺す"と言う表記を至る所でしています。

この言葉は汚い言葉ではありますが、死と言うものを真正面から直視出来る言葉でもあります。

命は尊いものです。尊いからこそ無駄にしてはならないものだと思います。

管理人は回りくどい言い方を余り好みませんし。落とす(死亡させてしまう事)とか☆(軽々しい感じがする)とか使いたくないが故の決断です。

ご了承くださいませ。

長文・乱文で申し訳ない。

 

2005年12月4日 管理人

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